[京都案内人倶楽部] 京都の楽しみ方 の日記
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須賀神社 節分の懸想文売り
2011.02.09
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そもそも懸想文は何かというと 現代のラブレターの事
平安時代から始まり江戸時代には盛んになり その後
この恋文の代筆業をする懸想文売りが登場したらしい。
では何故代筆かというと この時代まだまだ自分で字が
書けない人が多かった為に代筆業が成り立ったという訳。
現代の懸想文の内容はというと縁談や商売繁盛の願いを
叶える御守り代わり鏡台や箪笥の引出しに隠して入れる。
すると着物が増え 美人になり 良縁にも恵まれるとの事。
買っていく人を見ると やはり若い女性や母親連れが多く
商売繁盛の御守りとして買っていく人は少なかったようだ。
